令和6年度体育コース修学旅行_海外(4日目)
ロサンゼルス3日目
日本人学校校長・Shinobu先生による特別講話
日本人学校の校長を務めておられるShinobu先生に特別講話をしていただきました。広島県ご出身のShinobu先生は、27年間アメリカにお住まいで、現地での子育てや教育に携わってこられた豊富なご経験をお持ちです。
講話の中で先生は、「何回失敗しても良い」「失敗してもまた立ち上がり挑戦すれば良い」「失敗には必ず意味がある」という力強いメッセージを伝えてくださいました。アメリカでの子育てを通して学ばれたことをもとに、挑戦することの大切さや、失敗から学ぶ意義について熱意を込めてお話をされ深く心を打たれました。
「失敗を恐れず前に進む姿勢」がこれからの私たちに必要な力であると改めて感じさせられる貴重な機会となりました。Shinobu先生の言葉を胸に、挑戦を続けていきたいと思います。
オールドタウン・テメキュラの魅力と歴史
午前中は、ホームステイ先のテメキュラにあるオールドタウンを観光しました。この地域の歴史と独特の雰囲気で、地域の文化や伝統を五感で楽しむことができました。今回の訪問を通じて、私たちは過去の人々がどのように生活し、地域を作り上げてきたのかを知る貴重な機会を得ることができました。数々のアンティークショップや地元のアーティストによるギャラリー、クラフトショップを訪れました。
フィジカルトレーニング体験!UFC ZYMでの挑戦
午後は、UFC ZYMにてフィジカルトレーニングを体験しました。有酸素運動や筋力トレーニングをはじめとする多彩なメニューに挑戦。慣れないトレーニングに苦戦しつつも、みんなで励まし合いながら汗を流しました。
特に印象的だったのは、周りでトレーニングをしているスタッフの方々の体格とストイックさ。彼らのひたむきな姿勢に感化され、私たち「もっと頑張ろう!」とモチベーションが高まりました。
トレーニングの最後には、腕立て伏せの競争を実施!全員が力を振り絞って挑み、上位3名にはメダルが贈られました。競技中は熱気と声援に包まれ、大いに盛り上がりました。
体力だけでなく、挑戦することの大切さや周りから刺激を受ける素晴らしさを実感した内容となりました。この経験を日々の生活に活かしていってほしいと思います。
現地高校生との部活動体験!Temecula Valley High School
現地の高校生たちの放課後の部活動に参加させていただきました。異なる文化の中で、同じように体を動かし汗を流す経験はとても新鮮で貴重なものとなりました。言葉が通じなくても、スポーツを通じて心が通い合う瞬間がありました。また、国や文化を超えてともに汗を流すことで、「チームワーク」や「相手を思いやる気持ち」の大切さを改めて実感することができました。この部活動体験を通じて、私たちはスポーツの素晴らしさだけでなく、多様な価値観に触れ、人とつながる喜びを感じることができました。
充実したひとときを共有してくれた現地の高校生の皆さん、コーチの皆さんに感謝します。