私の受験体験記 2022(クリックで飛びます)
Aさん 県立広島大学 生命環境学部 環境科学科 合格
Bさん 神戸大学 経済学部 経済学科 合格
Cさん 愛媛大学 工学部 工学科 合格
Dさん 島根大学 生物資源科学部 農林生産学科 合格
Eさん 広島大学 情報科学部 情報科学科 合格
Fさん 広島市立大学 芸術学部 美術学科 合格
Gさん 広島市立大学 国際学部 国際学科 合格
Hさん 埼玉大学 経済学部 経済学科 合格
Iさん 愛媛大学 法文学部 人文社会学科 合格
Jさん 東京学芸大学 教育学部 E類生涯スポーツコース 合格

Aさん 県立広島大学 生命環境学部 環境科学科 合格

 私は学校推薦型選抜で志望校に合格することができました。これから私が受験の時に大切と感じたことややってよかったことを紹介していきます。
 1つ目は、早い段階から自分の強みを持つことです。高校生活は何もしなかったらあっという間に終わってしまいます。そのため、今から3年生の夏までの間に頑張ったこと、やり遂げたことを1つでもいいので自分の中に作ってほしいです。私の場合は委員会活動の発展を頑張ってみたり、地域のボランティア活動に参加したりしてみました。これらの経験が自分の強みになり、面接のときだけでなく、緊張した受験会場の中で「自分はこの会場の中で誰よりも頑張った」と思うことができ、自信をもって受験に挑むことができました。
 2つ目は、大学について知ることです。大学を知ることは大学生活を具体的に考えることができ、またモチベーションの向上にもつながります。そのために、オープンキャンパスに行くことをオススメします。オープンキャンパスに行くときは準備が大切です。ただ漠然と大学を見に行くのではなく、パンフレットに載っていないことや詳しく知りたいこと、興味を持った研究などを大学の教授に積極的に質問することが大切です。私の場合はそれらに加えて大学の研究について調べ、勉強していきました。関連のある本を本番までにできるだけ読み、知識を増やしました。共通テストなどにはあまり関係のないことでしたが、モチベーションの維持や気分転換につながりました。
 3つ目は、自分の周りにある利用できるものを利用することです。私は塾に通っていなかったため、学校の図書室や自習室、公民館を積極的に活用していました。また、推薦入試が近づくと、多くの先生に助けてもらいました。わからない問題はすぐに先生に相談し、小論文は毎日といっていいほど先生に添削してもらいました。添削してもらうことで自分では気づけない細かなミスが分かったり、アドバイスをもらったりしました。また、面接練習も9月下旬から始め、数えられないほど練習しました。たくさんの先生と練習することで、様々な点を指摘してもらい、自分の強みなどについても一緒に考えてもらいました。沼田高校の先生はみんな優しく、一生懸命助けてくれます。私も先生方にはとても感謝しています。
 最後に、受験勉強はとてもつらいものです。しかし、そこで人一倍頑張ることができ、最後まで諦めずやりきることが最終的には自分自身の成長に繋がります。悔いの無いよう早い段階から最後まで頑張ってください。
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Bさん 神戸大学 経済学部 経済学科 合格

 今日は、皆さんに僕が受験で大切に感じたことを話したいと思います。
まず1つ目は、部活動との両立です。僕はサッカー部に所属していました。サッカー部は強化指定クラブでもあるので本当に忙しくて大変な部活でした。その中でも学校の休憩時間や部活での試合会場への移動時間など時間を見つけようと思えばたくさんの勉強時間を確保出来ました。どれだけ忙しい部活でも工夫して時間を見つければ、毎日平日2~3時間は勉強時間を確保できると思います。部活を引退するまでは、授業をしっかり聞き毎日コツコツ勉強するだけでもかなり違うと思います。今思うことは、もう少し授業をきちんと聞いておけばよかったと思います。小テスト、定期テストは僕の中ではとても頑張っていたと思います。授業や小テスト、定期テストで勉強したことは受験で役に立たないと思う人もいると思いますが、役に立ちます。受験勉強をしていて、あの時やったなと感じることも沢山ありました。特に英単語、古文単語などの小テストはきちんと取り組んでください。早い段階から覚えれば覚えるほど受験で有利になります。部活で忙しい人も学校生活の中で時間を意識して取り組めば必ず力になると思うので、頑張ってみてください。また、自分の勉強を見直すことで、上手く時間を使えると思います。僕はスタディプラスという携帯のアプリを活用して勉強時間を記録していました。このアプリは自分の勉強時間を教科ごとに記録でき自分の勉強を見直すにはもってこいです。さらにこのアプリは友達と相互フォローすることでお互いの勉強時間も知ることができるのでモチベーションになると思います。部活動をしていて、合格した人も沢山いるので部活を言い訳にせず頑張ってください。
 2つ目は、環境を大切にして欲しいということです。僕は勉強に環境は関係ない、自分がどれだけ頑張れるかが大事だと2年生まで思っていました。3年生になりフロンティアクラスの人たちと授業を受けることが多くなったことで、周りの意識の高さに焦りを感じ、自分の意識の低さを理解し、頑張らなければいけないことに気付かされました。環境が良ければモチベーションが変わります。フロンティア、体育コース、普通コース関係なしに皆さんにはそのような良い環境を作って欲しいと思います。また、環境面でもうひとつ、ライバルや目標となる人を見つけることをおすすめします。そのような人を見つけることで、モチベーションにもなるし目標ができるので本当にいい刺激になると思います。僕も他校に目標にしている人がいました。その人に勉強時間、勉強方法を聞いたり、模試の点数を見せ合ったりすることでより火がついて勉強に集中できたと思います。
 最後に伝えたいことは、最後まで諦めないことです。僕が今回受かった第1志望の大学に関しては、受けた全ての模試でE判定でした。必死でやっても結果が付いてこず、先生たちがいう最後が一番伸びるという言葉も信じることが出来ませんでした。しかし、応援してくれる友達、家族、先生方の期待に応えたくて、最後までやり続けようと思いました。共通テスト本番では、過去の最高点より100点以上高い点数を取り、初めてC判定を取りました。2次試験は得意だったはずの数学が出来ず、合格する未来が見えませんでした。しかし、いざ結果を見てみると合格していて、苦手だった国語と英語で得意科目の数学のミスを補えていた事を知りました。皆さんには得意科目を伸ばすことはもちろん、苦手な科目も諦めず勉強することをおすすめします。最後まで諦めなければ何が起こるか分からないのが受験だと思います。
 1年生はあと2年、2年生はあと1年。どれだけ頑張っても頑張らなくても時間はそれだけしかありません。長い人生のうちの1~2年だけ頑張ってみて欲しいです。合格しても、しなくてもやりきった人は本当に強くてかっこいいと思います。勉強するのが嫌いだった自分も勉強することが苦ではなくなり受験を経験したことで自信を持つことも出来ました。皆さんが充実した受験生活を送れることを応援しています。
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Cさん 愛媛大学 工学部 工学科 合格

 私は、愛媛大学工学部に一般選抜で合格しました。私は2年生の模試で学年最下位を取りました。そして自分を変えようと4月から受験勉強を始めました。2年生の頃は3年の夏くらいから始めれば間に合うだろうと思いました。しかし最低でも4月から始めないと間に合いません。1月にある共通テストでは5教科7科目とたくさんの科目があり、ひとつの科目の範囲もとても広いです。ですが4月からコツコツと毎日することでだんだんと勉強が楽しくなります。勉強は楽しくなれば勝ちです。また、沼田高校で国公立大学に行こうと思うと狭き門です。ホームページなどで進路実績を見ることができると思いますが、毎年沼田高校から国公立大学に受かるのは30人前後です。ということは周りの環境に流されず、早めから受験勉強することが何よりも大切です。みんなと受験勉強をするような雰囲気を作りましょう。意外と勉強の話で盛り上がるのも楽しいですよ。最後に、私が国立大学受かったので皆さんも受かります!悔いのないように頑張ってください!
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Dさん 島根大学 生物資源科学部 農林生産学科 合格

 今日は受験を振り返って大切だと思ったことを3つ話そうと思います。
1つ目はメンタルです。受験期は情緒不安定になりやすいので、今のうちからリフレッシュする方法を見つけておいたほうがいいと思います。運動をしたり、悩みを家族や先生、友達などに聞いてもらったり、気分転換に遊んでもいいと思います。また、私は弓道部に所属していたため、メンタルが弓道の結果に影響することを肌で感じました。その経験から、メンタルを大切にしながら、受験勉強に臨むことを強く意識しました。
 2つ目は苦手科目の克服です。苦手科目は早めに勉強して欲しいです。そうでないと、後で自分の足を引っ張ることになります。勉強法が分からない時は先生や友達に聞いて下さい。私は英語が全くできなかったのですが、クラスの英語ができる友達に勉強法を聞いて実践したら1か月で模試の点数が20点以上上がりました。ここで私がやった勉強法を紹介したいと思います。最低限の文法、単語を一通り覚えた後は、ひたすら演習をすることが大切だと思います。単語を覚えただけでは英語は伸びないが、単語を覚えないと英語はできない、といったことを友達から教わりました。単語帳は毎日見て下さい。共通テストで大切なのは語彙力だと私は思います。
 3つ目は諦めないことです。私にとってこれが一番大切だと思います。私は弓道部に3年生が引退する6月の最後までやり切りました。ですが、2年生の4月の試合で、団体メンバーとして初めて出た際に、矢が1本も当たらず、すぐメンバーから外されました。その時は本当に悔しくて、そこから夏までずっと調子が悪かったです。そこから練習内容を見直し、部活も休まなくなり、土日に人よりも早く来て、練習をしました。その結果、1年後の3年生の4月の同じ大会で、県で個人3位を取ることができました。この経験と諦めないことを学んだことが受験で大きく役に立ちました。沼田高校の後輩に伝えたいことは、部活は最後まで続けて全然いいと思います。
新3年生はこれから毎月、模試があると思いますが、点数や判定から自分はダメだとネガティブにならないでください。私は英語の点数がいつも20点台だったり、理系の化学で校内最下位をとったりしたことがありますが決して諦めませんでした。第1志望の大学もずっとE判定で、本番の共通テスト後の判定もE判定でした。本当にどうしようと思い、とりあえず、少し可能性のある徳島大学に出願しようとしましたが、担任の先生と相談して、すぐには出願せず、3つぐらい候補の大学の倍率を見ながら勉強することにしました。出願締切のギリギリまで粘ったおかげで、第1志望の島根大学の倍率が低かったので、担任の先生と確認して出願しました。そこからは毎日学校に行って、生物の先生に添削指導をしてもらいながら、生物を猛勉強しました。その結果、E判定で合格することができました。諦めずに学校でクラスの仲間や先生と頑張れたことは私自身にとってとてもいい経験になりました。
 最後に、この1年間とても辛かったですが、やりきって本当によかったと思います。正しい努力は必ず報われます。たとえ、結果が悪かったとしても、何かの糧になると思います。沼田高校のみなさん、最後まで自分を信じて頑張ってください。応援しています。
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Eさん 広島大学 情報科学部 情報科学科 合格

 僕が受験を通して大切だと思ったことを3つ皆さんに伝えたいと思います。
1つ目は、毎日の授業そして定期テストを大切にするということです。僕が本格的に受験勉強を始めたのは2年生の1月ですが、毎日の授業と定期テストできちんと勉強していたので勉強習慣を作りやすく、勉強の仕方、大切になってくるところがなんとなくわかったのでスムーズに受験勉強に入れたと思います。定期テストは全教科満点とれると思えるくらいまでは勉強しましょう。定期テストの問題をいつ出されても9割とれる、つまり定期テストだけの短期記憶ではなく長期記憶であれば、共通テストで全教科7割以上は取れると思います。それくらい日々の授業が大切です。
 2つ目は、受験に関する情報をしっかりと集めるということです。受験勉強の仕方、受験の戦い方、自分の志望大学の入試情報などインターネットなどを使うとたくさん出てくるのでしっかり調べて後悔が少なくなるようにして受験に臨みましょう。僕は塾に行っていませんでしたが、YouTubeで勉強法を調べて参考書を買って勉強すると成績が伸びたし、自分の興味のある分野をしっかりと調べたので、志望理由や面接で自分のやりたいことがどういうことなのか答えることができました。しかし僕は、広島大学の学校推薦型選抜は今年から始まった新しい入試方法ということもあり、願書提出までに推薦も受けるのか一般のみに絞っていくのか考える時間が少ししかなく、受けると決めてからのすることが多く、不安を残したまま受験をしました。皆さんはまだ時間があると思うので春休みにでもしっかりと自分がどの入試方法を使うのか、そして受験には何が必要なのか考えてください。受験は準備の差が結果に大きく影響すると思います。
 そして3つ目ですが、自分の入試方法が何であれ一般を受けても合格できるように勉強して欲しいということです。推薦入試は一般入試で受けても合格する力がないと受かる可能性も少ないと言われています。さらに僕の経験としては推薦入試の前は面接などの準備がしたいですが、もし落ちたらと一般入試のことを考えてしまい集中できなかったりします。一般入試の勉強は(推薦入試を受ける人にとって保険にもなるし、何より)自分の考える力をつけてくれます。
 最後になりますが、まだ皆さんには時間があります。今まで勉強をしてこなかった人でも、今日から勉強をしっかりすればまだ間に合います。最初は勉強するのもつらいですが、1か月耐えると習慣がつき意識しなくても勝手に勉強を始めています。ぜひしっかり勉強して将来自分がやりたいことをできるようにしてほしいと思います。高校生活で、悔いのないように毎日を大切にしてください。頑張ってください。
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Fさん 広島市立大学 芸術学部 美術学科 合格

 私は、広島市立大学の芸術学部美術学科彫刻専攻に総合型選抜で合格しました。ですが、私が美術を始めたのは2年生からで、1年生までは、12年間水泳を続けていました。自分の将来と向き合った時、自分が本当にやりたいことに挑戦したいと考え、高校2年生から美術部に転部しました。必死に作品づくりに励むことで、知識や技術が身につき、いくつかの結果を残すことが出来ました。
 受験対策は3年生の4月から始め、6月からは学校の授業と画塾で一般選抜の実技試験で必要となる木炭デッサンと塑像の練習を本格的に始めました。夏休みは毎日画塾に通い、7時間ほど制作に取り組みました。一般選抜の実技対策は、内容的に家では出来ないため、一つひとつの作品に一生懸命取り組み、少しずつ成長できるように頑張りました。8月からは、一般選抜の対策と並行して総合型選抜の準備を行いました。総合型選抜の準備は本当に大変で、まず出願に必要な作品ファイル、自己推薦書、課題作品の写真、調査書の4つと、当日の試験内容である小論文、面接(プレゼンテーションを含む)、実技(鉛筆デッサン)の3つがあり、合計で7つの評価項目があります。学科によって少し内容は変わりますが準備するものが本当に多いので、追い詰められる前に計画的に準備を進めておきましょう。鉛筆デッサンの対策は、1か月前の11月から始めて毎日1枚描き続けました。小論文対策は、過去問を解いたり、美術に関する本を読んでさまざまな作品を見たり、芸術家の文章の書き方について勉強したりしました。
 私が受験を通して大切だと思ったことは4つあります。1つ目は、日々の作品の写真をこまめに取っておくことです。作品の完成系はもちろん、制作過程や下書き、取った賞の賞状、一般選抜の受験対策で作った練習作品などを、こまめにスマートフォンで撮って残しておくと、作品ファイルを制作する時に役に立つのでおすすめします。2つ目は、面接練習です。正直、私は面接練習で自分の納得した答えが上手に言えたことがありませんでした。でも、練習した回数だけは自信があります。いろんな先生方にアドバイスを貰いながら練習に取り組んだことで、さまざまな質問に柔軟に対応できるようになり、誰よりも練習したという自信につながって、本番は成功しました。人それぞれやり方はあると思いますが、私は先輩が面接練習をした回数以上は練習したかったので、15回くらい先生方と面接練習をしました。3つ目は、作品ファイルや自己推薦書を早めに終わらせることです。この2つはとても時間がかかるけど、時間をかけるだけ良いものになるし、制作すると自分が大学を目指す理由が明確になり、それが目標となってモチベーションを高めることが出来るので、早めに作っておくと良いと思います。また、そのおかげで面接の時に言葉が出やすくなると思います。4つ目は、難しかったり辛かったりする時は、遠慮なく周りの人を頼ることです。私は、自己推薦書や面接の内容の添削、デッサンを見てもらうなど、たくさんの人に支えてもらいました。受験前に自信がなくなり、本番が怖くなってしまって精神的に辛かった時には、担任の先生に、自分がやってきたことに自信を持って出来ることを頑張ればいいんだよと励ましてもらって、本番は自分に自信を持ってやりきることが出来ました。
 最後は自分のことを信じることが大切だと思います。みなさんの素敵な進路を応援しています。頑張ってください!
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Gさん 広島市立大学 国際学部 国際学科 合格

 私は学校推薦型選抜で志望校に合格しました。私が受験生として過ごし、やって良かったことや考えたことを主に3つ伝えたいと思います。
 1つ目は勉強をする環境についてです。勉強をする時はいつも学校の自習室や近くの公民館を利用していました。私は周りに一緒に頑張っている友達がいる環境で勉強をしたほうが、もっと頑張ろうと思えたし、携帯を触る時間を減らすことにも繋がり、長時間集中して勉強できました。みなさんも学校の自習スペースをぜひ利用してみてください。
2つ目は先生を頼ることです。私が受けた試験は面接と英語の小論文で、模範解答や翻訳文がないので、添削や翻訳などを先生に頼みました。先生は親身になって私に指導をしてくださり、自分が気づかなかった文法の間違えや正しい知識をゼロから教えてくれたことで理解を深めることに繋がりました。1人で勉強していても、どうしても分からないことや限界があります。何より、私が受けた大学の小論文は幅広い分野の時事問題について問われるので、疑問に思ったことをすぐに質問することで正しい知識だけでなく質問外の新しい考えや知識を得ることもできました。
3つ目は隙間時間の勉強です。学校の休憩時間や登下校のバスの中、寝る前の10分で主に英単語や英熟語、小論文対策のための時事ニュースを見たりしていました。何気なくすごす隙間時間でも積み重なるとまとめて確保するのは難しいくらいの時間数になることもあります。短時間で何度も繰り返すことができ、インプットもできるのでとてもおすすめです。
受験は私が想像していた以上に大変で辛いことも多く途中で投げだしたくなることもありました。それでも絶対後悔したくないという思いを持って毎日勉強に励みました。これから苦しいことや辛いことが沢山あると思いますが、最後まで諦めずに頑張ることが大切です!応援しています。
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Hさん 埼玉大学 経済学部 経済学科 合格

 私の受験期を振り返り、皆さんに役立つと思うことを3つお伝えします。
1つ目は、部活動です。具体的には、受験期に勉強時間を削って部活動をしていたら、受験勉強の時間が足りなくなるのではないか、ということです。個人差はあると思いますが、私は最後までやり遂げる方がよいと思います。なぜなら、その方が部活動引退後の受験勉強に身が入るからです。実際、私は7月まで部活動をしていました。部活動をしていたころは毎日1~2時間は勉強をするようにしていて、主に英単語・英文法・社会のような暗記ものに取り組んでいました。部活動引退後は、平日5~6時間は勉強時間が確保できるようになり、今までの暗記中心の学習に加えて問題演習ができるようになりました。以上の経験から、大学に合格するために部活動を辞めるのではなく、部活動をしていても、勉強を続けることが大切だと思います。
 2つ目は塾についてです。私は塾には行きませんでした。塾には4つのメリットがあると考えます。勉強する場所を提供してくれること、さまざまな友達に会えること、塾の先生の指導を受けられること、そして塾が学習計画を立ててくれることです。ですが、勉強する場所・友達・先生は沼田高校でも手に入ります。私は学習計画が自分で立てられるのであれば、塾は行く必要がないと思っています。
 3つ目は受験を乗り越えるコツです。皆さんは勉強についてどのようなイメージを持っていますか?勉強は面倒くさい、辛いものだと思っている人が多いのではないでしょうか。このイメージを持ったまま受験の1年間を過ごすのはとても大変だと思います。共通テストまであと300日くらいあります。私が考える受験を乗り越えるコツは、この300日を「勉強を少しでも楽しいものに変える努力」をしながら過ごすことです。例えば、友達とテストの点数を競ったり、自分にご褒美を用意したりすると、少しは勉強が楽しいものに変わると思います。
 受験期にはメンタルが傷つきます。自分が勉強しているときに、友達が遊んでいる姿を見たり、毎日10時間くらい勉強しても成績が上がらなかったりしたこともありました。皆さんも辛くなることがあるかもしれません。自分の心のためにも、勉強を少しでも楽しく思えるための努力をしてみてください。皆さんの進路選択が順調にいくことを願っています。
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Iさん 愛媛大学 法文学部 人文社会学科 合格

 私がこの1年でしてよかったと思うことを3つ話したいと思います。
 1つ目は授業や補習、定期考査に真面目に取り組むことです。
授業や補習は先生方が私たちに分かりやすいように工夫して教えて下さっているものなので、きかなきゃ損です。特に補習は「ここがでる!」というところを重点的に教えてくださるので絶対に出るべきです。定期考査に真面目に取り組んだ方が良い理由は評定を上げるためです。私が受けた学部の2次試験は評定の点数が2割も入っていました。このような、高校の成績が大学入試に大きく関わる場合もあるので少しでも頑張ってみてください。
 2つ目は同じ国公立志望の友達と一緒に勉強することです。同じ時期まで頑張る予定の友達と勉強することで、友達が頑張っている姿を近くでみることができ、良い刺激をもらえたり、与えたり、しんどい時にはお互いに励ましあえたりします。そうしたことで私は最後まで頑張れたと思います。
3つ目は最後まであきらめないことです。
 私は共テの判定でD判定とE判定がでていました。ですが、倍率が2倍だったり、評定がよかったりしたことにくわえて、最後の1ヶ月はあきらめずに勉強したため、ある程度自信をもって受験でき、合格しました。
 また、沼田高校の先生方は優しい方ばかりです。分からないところを質問したら丁寧に教えてくださるので、辛い時は先生方を頼ってみてください。
 E判定でも頑張れば合格する可能性はあります。
 みなさんも最後まであきらめずに頑張ってみてください!
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Jさん 東京学芸大学 教育学部 E類生涯スポーツコース 合格

 私は、スポーツ推薦で志望校に合格することができました。私にとっての受験勉強は、競技です。なので、競技を活かして大学に進学したいと思っている人にしか当てはまらないと思うのですが、私の受験勉強で大切だと思ったことを2つ話します。
 1つ目は、自己分析をすることです。自己分析ができていると、自分の強みや弱みを把握できるので、強みを伸ばし弱みと向き合うことができます。そうすると、競技力向上に繋がっていくと思います。また、自己分析によって、自分を過大評価も、過小評価もすることがなくなるので、試合で良い緊張ができるようにもなると思います。ぜひ、競技ノートをしっかり活用してみてください。
 2つ目は、いろいろなことに+αをすることです。例えば、ロープ7本をのぼるメニューがあれば、自分は10本のぼったり、練習が終わった後に、残って反復練習をしたり、オフの日も自主練習したりするなど、自分で考えた+αをすることです。オフの日に遊びに行きたいなと思うのは、当たり前だと思うし、遊んだらいいと思います。ですが、遊びに行く前にちょっと早起きして自主練したらいいと思います。少しずつの+αの積み重ねが、競技力の向上や、自分の自信になっていくと思います。競技によって+αの方法も違ってくると思うので、自分のやりたい+αを1つでも考えてみてください。
 最後に、競技を一生懸命取り組み続けるのは本当に辛いときもあるけど、一生懸命やったその分だけ、自分を味方してくれると思います。ぜひ、自分の力で未来を切り開いてください。応援しています。
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