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 □ 確かな進路選択に向けて       学校長 坂根 文夫
 今年の桜は早く咲いただけではなく,遅くまで咲いていた…だから戻り寒波の雪や霙(みぞれ)にも出会ったし,夏の訪れを告げるツツジとともに咲いている桜もあった。自然の営みは,行きつ戻りつ,一筋縄ではないようだ。急激に変化する温度差に戸惑いながらも,大自然の営みに合わせて生きるしかない「桜」のひたむきな姿が見て取れた…と思う。

 人間も自然環境だけでなく,その時代や社会と無縁では生きられない。今は,どんな時代か。今,私たちの周辺には多くの物が溢れ,生活は便利・快適で,満ち足りている。次第に深刻化する変化に目を瞑ってさえいれば,このまま豊かな現実がいつまでも続くと錯覚しそうだ…。

 だが,私たちは少子高齢化社会,高度情報社会,格差社会といった日本固有の社会変化のみならず,グリーバリズム,そして気象異変,環境破壊など,地球規模での変化に否応なく対応を迫られている。とすれば,これからの生き方選びは,世界に目を向け,時代の風音を聞き,肌で感じる力を磨かねばならないのは,言うまでもない。

 深刻で,不確実な社会・時代変化に対応する力を身につけるのは,そう簡単なことではない。しかし,自己変革の可能な柔軟性を備えた高校時代に,徒(いたず)ら時を過ごさず,日々の積み重ねを大切にして為すべきことを為せば,やがて自ずと力がつき,道は開ける。

 高校3年間の進路学習は,「自分の進路適性の理解」,「的確な進路情報の取得と活用」,「具体的な進路目標の確立」を大きな柱としてプログラムされている。自分の「夢」をいかに現実に近づけるかを模索し続けてほしい。

 だが,季節が一直線ではなく,時に「蕩(たゆた)う」ように,進路選択も当然「揺れ」や「ジグザグ」があってしかるべきだと思う。要は,常に一歩前に踏み出すエネルギーを持つこと,焦らず,諦めず,しなやかに,したたかに取り組むことが大切である。

 どうか,進むべき方向性や道筋を自分が選び,納得して,自分なりに将来への展望を持つこと,その後は,ひたむきに自分の能力に磨きをかけ,努力し,「これが自分の生き方なのだ」と胸を張れるようになってほしい。

沼田高校進路ニュース 第48号 (平成19年5月12日発行) より

 
 □ 本年度進路指導の流れ
    1,2年関係
     
    3年関係
     
                                 ※模試につきましてはPTA主催で実施しています。
 □ 合格状況
    過去5ヶ年の合格状況
     
       本校の募集定員が減少になったこともあり,平成17年度以降,国公立大合格者数が減少しています。
      そこで,本校では今年度から「フロンティアクラス」をスタートさせ,増単位履修,早期補習,進路研究,
      学習合宿などを実施し,頑張る生徒を支援する態勢を整えました。
       また,すべての学年で,少人数ホームルームによる個別指導の充実,少人数・習熟度別授業等による
      学力伸長を図り,進路志望に応じたきめ細かな指導に努めています。

       詳細につきましては「沼田高校の新しい風」(こちら からどうぞ)をご覧ください。
    過去5ヶ年の合格状況の詳細   ※ PDF形式
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